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第1回ルナティック演劇祭、出場劇団決定!

2008年1月29日(木)配信

才能は作られるものではない。勝手に世に出てくるものを才能という。とはいえ、出てくるための口がそこには必要だ。口はこうして出来た。さあ、野に埋もれた才能よ、どんどんと“勝手に”出てきてほしい。プロデューサー 唐沢俊一

優勝賞金10万円! 下北沢“楽園”で、劇団あぁルナティックシアターが演劇祭を開催!

出場劇団決定!

ご応募ありがとうございました。総応募数13劇団の中より、以下の4劇団が選出されました。スケジュール等は後日発表いたします。

Aチーム=母性本能プロラクチン 演目『幽体離脱、加奈子サン』
Bチーム=MILES 演目『SMILES』
Cチーム=H・I・A 演目『権狐芝居』
Dチーム=Space Noid 演目『夜のサカナたち』

ルナティック演劇祭とは?

昨今の演劇祭は地方自治体により主催されることが多いようです。それは演劇というものの利便性や手軽さを裏付けるもので、とても歓迎すべきことだと思います。反面、賞金のかかった演劇祭が少なくなったことも事実です。かつて「演劇祭荒らし」との異名をとった劇団あぁルナティックシアターが、今こそ演劇界に恩返しをしようと企画したのが「ルナティック演劇祭」。一風変わった小劇場が主催の演劇祭(賞金つき)です。

あの「トリビアの泉」の産みの親であり、「世界一受けたい授業」の雑学の先生にして朝の番組のコメンテーターもこなす、作家の唐沢俊一さんがこの演劇祭のメインプロデューサーです。当然、書類審査から参加していただき、応募DVDはすべて見てもらいました。

ルナティック演劇祭の意味

演劇への情熱を持った人たちが、その情熱を表現する機会が少ないのではありませんか? ともにその火を燃え上がらせませんか? それこそがルナティック演劇祭の大きな意味なのです。参加資格は問いません。「これは演劇だ!」「このためだけのユニットよ!」「一回だけ下北沢でやってみたかった!」「金目当て!」何でも構いません。劇団あぁルナティックシアターの座長橋沢進一も、そうやって数多くの演劇祭で賞を頂いてきました。要は大義名分でなく、「演劇」をやるんだという底知れぬパワーを出せる場所、それがこのルナティック演劇祭です!

審査員

演劇祭プロデューサー 唐沢俊一(作家)
本多慎一郎(下北沢小劇場「楽園」チーフ)
橋沢進一(劇団 あぁルナティックシアター座長)
劇団 あぁルナティックシアター劇団員

演劇祭 開催日時/会場

2009年4月21日(火)〜26(日) 下北沢小劇場「楽園」